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100年続くお米屋さんの【ごはんころころ】

顧客名:(株)柿本 https://kakimoto-okome.com/

業種:米穀類小売り業

製品名:ごはんころころ

明治40年創業の老舗岸和田市にある「お米の柿本」様とタイアップ企画で実現できた『ごはんころころ』です。

五つ星マイスターの柿本氏の目利きで原料米を選定いたしました。 

冷凍ご飯に最適なお米を使用しているので、モッチリとしたお米のやわらかさと素材の味をお楽しみいただけます。

『心と小腹を満たす、お米の軽食』

【冷凍館の作業】

数か月前より打合せを始め、先ずは原料であるお米、具材の選定から始めました。

お米はお米マイスターである柿本氏の選定により数種類のお米が持ち込まれ冷凍館にて焚き上げました。

そこで1度ライスボールの形状に仕立て,当社2種ある冷凍機のうち「プロトン」にて瞬間冷凍を施す。

プロトンとは簡単にご説明すると・・・

電磁波と冷風により瞬間冷凍を施す冷凍機です。

液体アルコールの機械(リジョイスフリーザー)で瞬間冷凍を施すには先に真空パックを施さないといけません。

ライスボールに関しましては先に真空パックを施してしまうと形状が崩れてしまう可能性があること。

またプロトンの方がお米やご飯、また粉ものに強いという経過実績を兼ねて今回はプロトンで実施しました。

その後、レンジで解凍し試食をします。(この時は具材は無しの白ごはんのみ)

冷凍テストを数回繰り返し数日後、今回の具材3種類を混ぜ込みライスボールに仕立て、瞬間冷凍を施します。

非常にふんわりとしたお米の香り漂う美味しい商品に仕上がりました。

柿本様には炊き上がったご飯及び具材を持ち込んでいただき、後は冷凍館で型押し、パッケージングをさせていただいております。

サンプルが出来上がったら冷凍館から指定の栄養成分検査機関に発送させていただきます。

検査機関の回答が入り次第、お客様にご報告をさせていただき必要な成分表のシール、JANコードなどを作成します。

この様な流れでお客様の必要に応じたお客様の新商品が完成します。

食品加工・冷凍加工でご相談事があれば冷凍館までお気軽にお問い合わせください。

『お客様の声』

「昨今、若い世代の人たちが主食にパン類を取り入れがちで今一度、本当のお米の美味しさを知っていただく事。 また、少し小腹がすいた時やお弁当の中に忍ばせていただく1品としてご利用して頂きたいです。 自然解凍、レンジで温めていただく。 どちらでも美味しく召し上がっていただける。 ご飯を冷凍加工によって素材の鮮度や品質を損なうことなく需要に応えることができるのは大きな利点です。」